アナウンサーのお仕事
みなさんご存じのようにアナウンサーの仕事は、
テレビやラジオでニュース、ナレーションを
読んだり、番組の司会、スポーツの実況などを
行います。最近はフリーのアナウンサーも
増えましたが、基本的には放送局の社員です。
アナウンサーは人気の職業
就職希望の人気ランキングで、アナウンサーは
常に上位にランクされる職業です。
4しかし、毎年の採用枠は少なくて、ばらつきは
あるもののローカル局では年に2～3人程度の採用
です。このため、競争倍率も非常に高く、狭き門
突破には入念な準備が必要になってきます。
アナウンサー試験に必要なもの
アナウンサーの募集条件は大学卒業。ただ、大学
や学部の縛りはありません。傾向として文科系の
学部出身が多いのですが、理科系をはじめ様々な
学部出身者がいます。
そして、特別な資格も必要ありません。
まあ、英語を話せるなどのスキルがあれば、
有利に働くことはありますが。
アナウンスを学ぶ学校
マストではありませんが、アナウンサーを目指す
大学生はアナウンススクールに通い、アナウンス
のスキルを身につける人が多いです。
アナウンサー採用試験は、放送局によって違い
ますが、筆記試験などのほかに、ニュース原稿
の読みやカメラテストなど
いわゆる「実技試験」があるからです。
アナウンススクールのメリット
なぜアナウンススクールに通った方が有利か
というと、①アナウンサーに必要なスキルが
身につく②試験に役立つ情報を手に入れやすく
なる③実技テストに有利になる、などです。
アナウンススクールってどんなとこ？
アナウンサーを希望されている方は、一度は
耳にしたことがあるでしょう。
アナウンスを学び、アナウンサーを養成する
学校です。独学でやるよりプロ・経験者から
基礎をきっちり学んだ方が効率的で合格率も
上がるため、多くのアナウンサー希望者が
利用しています。
現役のアナウンサーのほとんどが、アナウンス
スクールの卒業生でもあります。
アナウンススクールには、大きく分けて3つの
タイプがあります。
①放送局系 放送局が運営するもの
②プロダクション系 フリーアナウンサーなどを
擁するプロダクションが運営するもの
③独立系 元アナウンサーなどが組織に属さず
運営するもの
アナウンススクールの指導内容
スクールによって違いはありますが、主に以下
の指導を行います。
・自己PR・発声・発音・滑舌・原稿読み・フリー
トーク・面接対策などです。
アナウンサーならではの試験内容ですから、当然
その対策が必要となりますよね。スクールでは、
プロや経験者がその対策を指導してくれるのです。
「話すこと」「伝えること」は並大抵のことでは
ありません。視聴者に情報をより正確に、
よりわかりやすく伝えるには、正しい発音や発声が
求められるからです。
小川真人アナウンススクールが目指すもの
私がアナウンススクールを開校したのは、40年以上
にわたるアナウンサーの経験を、アナウンサーを
志す若者たちに伝えたかったからです。私はアナウンサー
という仕事に誇りを持ち愛しています。
その想いを一人でも多くの人に伝えて、放送局と視聴者を
結ぶアナウンサーになって欲しいと考えました。
スクールによって運営には違いがありますが、私は少人数
を対象に、隅々まで目配りをして
丁寧な指導をしていきたいと思っています。
アナウンサーを目指すみなさん、
いっしょに学びましょう！
